当事務所では全国のお客様より書類作成代行

大阪府近県の場合は申請代行も含め承ってきました

こちらでは弊所代表行政書士の中村武尊が所有してきた車両を含め

過去に申請を行った車両の一例をご紹介いたします

輸出専用車両

SUZUKI GS1000

スズキ初のリッターマシンGS1000です
こちらのビキニカウルに青白カラーモデル
通称クーリーレプリカは比較的有名ですね
あちらはメーターも実は専用品です

Z系に比べると吹け上がりは僅かに鋭く
長いタンクと低めのハンドルポジションで
スポーティな印象です
クラッチハウジング以外に目立った弱点が無く
この辺りは流石「過剰品質」です
4本固定のカムホルダー、ベアリング保持のクランク等
ライバルZの弱点を徹底的に潰しています
オイル周りの作りも優秀なのかこの時代の空冷の割に
カムもあまり齧りません
キャブピッチがZと同一なのも嬉しいポイント

部品供給はかなり厳しくGS750との共通部品も
少な目ですので、購入を検討されている方はご注意を
OSピストンの入手性は最悪で純正→73mmになります


またマニュアルに原動機型式の記載がありませんので、資料手配は比較的難易度が高いです
ご依頼の際は当方所有のマニュアル+製造証明で頑張ります



KAWASAKI KZ1000ST

一見すると超プレミア車両、KZ1000mk2にそっくりなこちらの車両
名前のSTが示す通り、駆動方式はシャフトドライブです
外装部品も全て専用設計でmk2やZ750FXとは互換性はありません

マイナー車両の為、諸元表の手配が難しく登録には難儀しました
資料選びにお困りの方も是非お気軽にご相談ください

シャフトとフォークはKZ1300と同部品という噂がありますが
真偽の程は不明です
エンジンはシャフト周り以外はKZ1000系と概ね同一ですので
部品供給には恵まれています

稀にチェーン化された車両も見かけますね
スイングアームのフレーム幅が広く太足化には
チェーン系Zよりも有利だとか

Kawasaki KZ1000

Z1の直系、KZ1000です
この辺りのカワサキ旧車での登録には諸元表に
落とし穴があります

マニュアルの諸元ページには型式の他にモデルコードが記載されているのですが、申請予定の車両と合致する物しか申請は認められません

KZ1000A4を登録する際はA4と記載された諸元が必要となる訳ですね
マニュアル自体の入手性は良好ですので、手配さえ出来れば登録は問題ありません

特殊な車両

通常では登録が困難な車両です
資料等でお困りの際は是非ご相談ください

HONDA CB400A(ホンダマチック)

国内仕様と海外仕様では原動機型式(エンジン番号)が異なります(国内CB400TE:海外CB400AE)

弊所では製造証明に加え、添付資料を取り寄せ申請いたしました

この様な海外仕様車両の諸元表はメーカー側でも保管が
無い場合が多く、通常の登録は困難です
お困り場合は是非ご相談ください
頑張ります

KAWASAKI ゼファー系     (写真は550)

上から下まで超人気の車種ゼファー
最近は逆輸入車も見受けられる様になりましたね
その御蔭で一時はプレミア価格だった750、1100が
多少は手に入り易くなりました

そんなゼファーも逆輸入車には落とし穴があります
ゼファー750は国内向けと海外仕様で原動機の型式が
異なる場合があります(ZR750CEとKZ750EE)

となると国内マニュアルの諸元表だけでは
登録は出来ません
弊所では海外仕様の諸元表を取り寄せ申請を行いました

SUZUKI GSX400E   (GK53C)

悪名高いGK53CのGSX400Eです
この時代のスズキは何故か仕様地毎にフレーム番号まで
型式が異なり、資料の手配はかなり面倒です
諸元表もメーカーには国内向けの保管しかありません

添付資料の受理可否は担当者による裁量も大きく
A県で通用した手段がB県では不可、という事も
珍しくありません
お困りの際はご相談ください
調査は無料で行います
一応弊所では過去2台のGK53C登録に成功しています

HONDA CB750F   (RC04E)

いつの間にやら高旧車の仲間入り、CB750Fです
実は海外仕様限定でエンジン型式が異なる物が
紛れており、登録が難しい場合があります

更には海外仕様マニュアルにはそもそも原動機型式の
記載がありません
この様な車両はは申請前にご予定の申請先を踏まえ調査が必要となります
是非お気軽にご相談ください

国内流通車両

国内で販売があった車両です
型式名記載で登録する事が可能です

HONDA ドリームCB750four

抜群の知名度を誇るナナハンです
当方でもK3を所有していました
写真からは一見、可愛らしい雰囲気がありますが
実車は大柄で迫力があります

エンジン積載状態ではヘッドカバーすら外せない
困ったバイクでもあります
購入の際はクランクケースとオイルホースの付け根の
オイル漏れは要チェックです
国内マニュアルに原動機型式の記載もあり諸元表の入手は容易です
申請の際は後のメンテナンスも兼ねてマニュアルの購入をおすすめします
読み物としても面白いですよ

HONDA CBX550F

実は国内でもインテグラとして流通していた550です
日本語の諸元表が取り寄せ可能です

インボードディスクのプレート取付け部分、スプリングは新品欠品です
オークション等でも出品が少ない為、オーバーホールの際は無くさないようにお気を付けを

書類チェーンの400登録は出来ません
またフレームのプレートはMFDの記載が無い為
年式証明には使用できません
購入の際は現地タイトル付きの車両を選びましょう

KAWASAKI 500SS

ご存知マッハ3です
とにかく見た目が格好良い!
あまりに煩く、近辺住民の方に迷惑をかける為
整備を断念した思い出があります
売却段階で気付きましたがノーマルチャンバーのサイレンサーがいつの間にか飛んでおり、ほぼ直管でした
そりゃ煩いはず…

オイルラインの部品がほぼ欠品ですので、混合仕様に
したいところですが、ビッグマッハはオイルポンプが
クランクの注油も兼ねています
非常に悩ましいポイントです
またミドルマッハと異なり、インシュレーターの形状が独特な為、キャブの流用も難しいです
同調には熟練の技術が必要です

KAWASAKI KZ750

所謂Z750FX2型、ザッパーベースのFXですね
超プレミア車1型FX仕様に改造されている車両を
たまに見かけます

最近は外装キットも販売されている様ですね
個人的には3型のGPやJに似た外装も大好きです


KAWASAKI KZ550

Z400FXの550cc仕様の様な車両です
読み方は勿論ゴンゴーですね
この様な排気量の違いは海外の免許区分の違いによるものだそうです
仕様地によってはトリプルディスクと本家より豪華装備です

FX外装なのに名前はZ550GP(D1)という不思議な車両も存在します
実はZ550FXという国内仕様も販売されていたとか
まず見かけませんね

HONDA ドリームCB400Four

あまりにも有名なヨンフォアです
イメージとは裏腹に純正マフラーは大変静かです

CB400FEの408ccとCB400Eの398ccが存在します
以前と比べ並行輸入登録は厳格に審査されますので
408ccの400登録は無理ですよ!
ありがたいことにメーカーから原動機型式表記付きの
諸元表が入手出来ます
ちなみに弊所での登録台数ナンバー1です

その他

過去の所有者履歴から一部を紹介します
特に並行輸入登録とは関係ございません

HONDA VF1000R

あのCB1100Rの後継ホモロゲマシンです
当時はかなり安く手に入れたのですが、最近はなかなかのお値段になっています

長いホイールベースに挙動不審なフロント16インチ、アメリカン並の重量と、決して乗りやすいバイクではありませんが、カムギアV4の120馬力エンジンがグイグイと車体を引っ張ります
RS譲りの耐久ルックが素敵です
車重に対してブレーキ性能が追いついておらず、急制動は苦手です

部品供給は絶望的かつカムシャフトの齧り癖がありますので、お探しの際はコンディションの良い物を
押し引きを考えるとバーハンドル化をおすすめします

KAWASAKI Z400Custom

手放した後に相当な珍車である事を知りました
Z400Bのキャストホイールバージョンです
型式はZ400Gです
こちらは前期型ですが、後期型はLTDの様に肉厚シートにテールカウルレスとなります
キック付きとセルのみモデルが混在する様です

まず見かけません

Moto Guzzi Le man 3

縦置きVツインなモトグッツィです
壊れると噂のイタリア旧車ですが
初めて壊れた部品は日本電装製のリレーでした

コンビブレーキは挙動不審ですが、その他の乗り味は素晴らしく、機会があれば買い戻したいバイクの筆頭です
(R6.4月追記:CX100を買っちゃいました)

リアサスはブッシュを交換してやれば、ゼファー用など
比較的入手が容易な物を取付け可能です
デロルトキャブはOHキットを注文したところ
ドレンパッキンのガスケットが紙製でした

ここ数年ですが国内での部品供給が大幅に悪化しています
購入の際はEbayなどの使い方をお勉強しましよう
ちなみにマグネットローターを外す特殊工具は
フラットツインのBMWの物が流用出来ます

Kawasaki W1

説明不要の名車、W1です
こちらは右シフト左ブレーキのスペシャルです
フロントブレーキのパッドは新品を使用したのですが
車検の検査に通らず、検査員の方に車体を上から抑えて貰って何とか通過した覚えがあります

振動が凄まじく、山道を走行していたところ
バッテリーターミナルのボルトが緩み、走行不能に陥りました
ホーンも自然に外れますし、ミラーはシルエット程度しか分かりません
Z以前のカワサキは中々凄い物があります

Kawasaki ZZR1400

比較的新しいFI車のZZR1400
全ての面において大変優秀でした

優秀過ぎて特に書く事が思い付きません
同じカワサキの水冷エンジンですが、GPZとは
似ても似つかない雰囲気です
下駄車としては最高ですが、かなり大柄で
置き場所には困ります

SUZUKI GSX750S

詳しい方であれば一目で分かるかと思いますが
油冷1100エンジンに載せ替えた凄いカタナです
不動で手に入れ、復活させました
BSTキャブとパワーフィルターの組み合わせは
セッティングが難しく、更にTMR-MJNに換装しました

足回り流用にフレーム補強も入っており、
凄まじいマシンでしたが、渋滞の多い大阪では
街乗りすら恐ろしく事故を起こす前に手放しました
雨の日に踏切でラフにアクセルを空けたところ、
豪快にパワースライドしました

SUZUKI GSX-R1100

上記の油冷エンジンが乗っているバイクです
GS1000Rを彷彿とさせる耐久カウルが素敵です

エンジンからの熱が大変強く、夏場はニーグリップで
火傷を起こします
FCRを入れていましたが、タコメーターの動く
3000回転以上を使用する事は殆ど無く
スロットルが重くなる以外の効果は感じられませんでした

前傾の強いポジションですが、カウルとのバランスが良く長距離走行も楽にこなせます
優秀なバイクですが夏場は本当に乗れません

Honda CB750Four-2

CB750Fourのカフェレーサー風モデル、four2です
FourとFの繋ぎとも言えるモデルで、長めのタンクと
テールカウルは何処となくZを思わせます

Fourから10キロ程度の重量増はコムスターホイールのせいでしょうか?
走り出しは重さを感じますが、パワーは申し分無く
クラッチも軽めと70年代のバイクとは思えない程の
乗りやすい車両です

YAMAHA RZ250

リトルロケットことRZ250です
跨ると重量の軽さに驚きます
ポジションはアップハンドルの比較的起きた姿勢に、
少し後ろ目のステップと言った雰囲気です

写真の車両はエンジンはYPVS付きのRZRの物にコンバートされています
ほぼほぼポン付けなのが嬉しいところ
相場以上に人気が高く、盗難が怖い車両でもあります

KAWASAKI GPZ900R A10 (奥)

道の駅などで見かけない日がないGPZです
900ccなのに使い切れるパワー、扱い易い負圧キャブ
モノサスの素直なコーナリングなど
これまでのカワサキ車とは一線を画す性能です

こちらの車両も有名なカム齧りを患っており
腰上はニコイチで組み直しました
部品供給はイマイチですが、社外パーツや
部品取り車も多く、いざとなればZRXエンジンの
載せ替えも可能で、まだまだ現役といった車種かと
思います

DUCATI 1198

本当はパンタが欲しかったのですが、何故か
買ってしまったスーパーバイクです
今も350xl、500sl探しています
性能は私が扱える範疇を遥かに超えています

ポジションはハンドルが近く低く、シートは
前に傾きタンクで踏ん張るイメージです
乾式クラッチは街乗りですと5000kmで駄目になるとか

色々割り切ったバイクかと思います
性能を活かすには2,3枚、予備の免許が必要です

HONDA NSR250R MC21

見た目はボロいですが侮ること無かれ
マグテックホイールに乾式クラッチ、調整機構付きサスのSPです
アップハンドル仕様での入手で恐らくは
ジムカーナ用途で使われていた車両かと思われます

それにしてもMC21以降の高騰っぷりは凄いですね
Vガン、3XVも連られて高騰する中、KRだけは我道を
行っています
タンデムツイン、格好良いんですけどね…


祖母の自転車

近所のドン・キホーテで盗まれました